【登録販売者】登録販売者は、2009年の改正薬事法により「医薬品販売の専門家」として新たに誕生した国家資格です。規制緩和により、病院で処方される薬の成分の一部が、市販薬でも使用可能となり、効果の高い薬を手軽に購入できるようになりました。
また、人生100年時代の到来で平均寿命が長くなり、生活習慣病などが増加傾向にあるなか、自分の健康は自分で責任を持つことが求められています。政府としても怪我や病気になった時に、自身で医薬品を使用して治療に努める「セルフメディケーション」を推進する動きがあります。
登録販売者は、市販薬の9割以上を販売できる市販薬のスペシャリストとして、地域医療の最前線を担う健康アドバイザーとして、より身近になった医薬品をとおして、私たちの地域医療に貢献しています。