司法書士試験情報~頼れる身近な街の法律家~

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司法書士の仕事イメージ

【司法書士従来からの不動産・会社に関する登記手続きの代理業務や裁判所・法務局への提出する書類の作成業務を始めとして、近年では、簡易裁判所の訴訟代理、遺言・相続の関連業務、成年後見業務など、頼れる街の法律家として、その業務範囲はますます広がっています。

難易度

資格の難易度5(非常に難しい)

2018年司法書士試験の合格率は3.5%※とデータからみても難関の国家資格です。ただし受験者数に対しての合格率は4.3%※です。記念受験や勉強不足で受験する方も多く含まれると推測されるため、実質の合格率はもう少し高いと予測されます。
※出願者数 17,668人、受験者数 14,387人(午前の部及び午後の部の双方を受験)、合格者数 621人(男479人:77.1%、 女142人:22.9%)より算出。[法務省「平成30年度司法書士試験の最終結果について(資料) 」より]

司法書士試験 合格者データ詳細をみる(LECウェブサイト)

受験資格

年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験できます。

試験科目・内容

<午前の部 9:30~11:30>
試験科目:憲法、民法、商法(会社法・その他の商法分野に関する法令を含む))、刑法/合計35問(105点満点)
・試験形式:択一式(マークシート)

<午後の部 13:00~16:00>
・試験科目:不動産登記法/商業登記法/民事訴訟法・民事執行法・民事保全法/供託法/司法書士法/合計35問(105点満点)

・試験形式:択一式(マークシート)
・試験形式:記述式(不動産登記法書式、商業登記法書式 各1問(70点満点)

試験対策について

司法書士試験に出題される科目は全11科目と多いですが、民法、会社法・商法、不動産登記法、商業登記法の4科目が司法書士試験での主要となる4科目です。このうち特に「民法」は配点が高く、他の科目を理解する前提にもなる最重要科目ですので、まずは民法を中心に学習を進めましょう。

筆記試験は、択一式(マークシート)と記述式(登記書式)となります。また筆記試験合格後に口述試験がありますが、筆記試験合格者であればほぼ合格となる試験です。

司法書士試験スケジュール

願書出願:5月中旬頃

筆記試験:7月の第1または第2日曜日

筆記試験合格発表:9月下旬~10月上旬頃

口述試験:10月中旬頃

最終合格発表:11月上旬頃

司法書士試験の傾向(LECウェブサイト)≫
法務省 司法書士試験ページ≫

※上記内容は、情報を保証するものではございません。日程が変更される場合もございますので、必ずご自身で各実施団体のホームページなどでご確認ください。

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