【資格勉強法】モチベーションアップのご褒美・報酬は計画的に!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
資格勉強のモチベーションアップイメージ

この記事を書いた人:T

資格受験生の勉強法「モチベーションアップ方法」について、前回『【資格勉強法】モチベーションアップにはイメージが重要!?』の記事では、「合格後のイメージ」によるモチベーションアップ方法をご紹介しました。
今回は、「ご褒美(報酬)」を利用した、資格勉強法、モチベーションアップ方法をご紹介します。

さて、一般的にもよく聞く、自分へのご褒美を使った勉強のモチベーションアップ方法。
資格受験生に聞いたところ、このご褒美を勉強のモチベーションアップに活用している人は、投稿者全体の8.2%と、前回の合格後のイメージを活用している人22.1%の次に、多くの方が、活用している状況がわかりました。

1.資格勉強のモチベーション・やる気の正体っていったい?

ご褒美(報酬)は、心理学・脳科学の観点からも、モチベーションアップ・やる気(意欲)の増大にとても効果的である、と言われています。
そこで、本題に入る前に、そもそも「資格勉強のモチベーション・やる気とは一体何なのか?」「ご褒美(報酬)が、なぜ資格勉強のモチベーション・やる気アップに有効なのか?」について、心理学・脳科学の観点から、順番にみていきましょう。

猫のイラスト「モチベーションの本質と、ご褒美(報酬)の有効性を、まずきちんとおさえること。そうすることで、資格勉強のモチベーションアップ方法、ご褒美の活用方法を自ら広げることができるようになるし、より効果も高まる。」

【心理学】モチベーションは、内発的動機づけと、外発的動機づけの2つ

まず、心理学の観点からモチベーションをみていきます。
そもそも、この「モチベーション」とは「動機づけ」のこと。この動機づけが、人間に行動を起こさせて、行動を維持・継続させます。
動機づけ(モチベーション)は、意識していてもしていなくても、資格勉強でも、ダイエットでも、仕事でも、行動するにあたっては、根底で働いているものです。これがなければ、人は行動を起こしません。

この動機づけは、一般的に「内発的」動機づけと、「外発的」動機づけの、大きく2つに分けられます。

内発的動機づけ

内発的動機づけとは、その行動に対して、知的好奇心、興味・関心から自ら行動する動機づけです。
例えば、ゲームをする子供は、ゲームをすることが単に好きだから、ただゲームで遊ぶだけです。

資格勉強に関して言うなら、「法律の勉強にすごく興味がある。」「会計の勉強が楽しい!」など、単純に勉強自体に興味があって、楽しいから勉強をする、と自ら進んで行うのが内発的動機づけです。行動そのもの、資格勉強自体が目的となっています。
義務教育の勉強とは違う、自ら進んでやる大人の勉強、資格勉強。この内発的動機づけの割合は、程度の違いこそあれ、資格受験生の皆さんにおいては、かなり高いのでは?

外発的動機づけ

対して、昇給、報酬といった、外部からの刺激によるものが、外発的動機づけ。これは、プラス方向からだけでなく、罰・義務・強制といった、マイナス方向からの動機づけも含まれます。

資格勉強については、今回のテーマである、自分へのご褒美の他、例えば「社労士の資格をとれば資格手当がもらえて、将来的に昇進も期待できる。」といったプラス方向のものはもちろん、「不動産会社勤務で、会社から宅建を取得するように言われている。」といったマイナス方向のものも、外発的動機づけです。

【脳科学】神経伝達物質ドーパミンが、勉強のやる気を高め、モチベーションをアップする

次に脳科学の観点から、モチベーション・やる気についてみていきます。
一般的に「快楽物質」として広く知られている神経伝達物質「ドーパミン」。このドーパミン、実はモチベーション・やる気を高める、重要な物質です。

ドーパミンは、ある行動に対して、「報酬」が予測されることで、脳内で分泌されます。そして、このドーパミンにより、モチベーション・やる気が上がり、人は行動を起こします。
この「報酬」が予測されると、やる気になるドーパミンが分泌される、という脳の仕組みを利用します。報酬(ご褒美)を「やる気スイッチ」として、意図的にうまく活用していくことで、資格試験の勉強に対するモチベーション・やる気を高めることができるのです。

もうひとつのモチベーションに関連性のある物質は、ノルアドレナリンです。ノルアドレナリンは、ストレスを感じ「そのストレスと戦うか、逃げるか」といった状況に分泌される物質で、注意力集中力を高める物質とも言われています。
締切を設定して自分にプレッシャーを与えるなど、意図的にノルアドレナリンを分泌させることができれば、集中して資格勉強に取り組むことができます。

猫のイラスト「これらを意図的かつ複合的に、活用していくことで、資格勉強に対するモチベーションをアップ・維持ができる。次の項目では、この中の「報酬」のうち、自分でコントロールできる、自分に対する「ご褒美」を意図的に使う方法を、具体的に見ていく。」

2.資格勉強のモチベーションアップのためのご褒美(報酬)は計画的に!

計画のイメージ

心理学や脳科学の観点からも「ご褒美」は、モチベーションアップ・やる気の増大のために、とても有効であることがわかりました。資格勉強に対するモチベーションアップ・やる気の増大に大いに活用できそうですね。

ただ、この「ご褒美」を、意図的に資格勉強のモチベーションアップに使うにあたって、とても重要な注意点が1つあります。それは、「必ず、勉強の前に、ご褒美を設定する」ということです。

「今日は、民法のWeb講義を2回分受講して、関連する過去問も全部解けたな。けっこう頑張ったなあ。だから自分へのご褒美として、これからたっぷりと寝るまでゲームをして遊ぼう!」といったような、何も考えてないとやってしまいそうな、事後の思いつきによる無計画なご褒美はダメ。これでは意味がなく、意図的に「また次に勉強をやろう!」というモチベーションにつなげられません。

ご褒美を意図的に、モチベーションアップに活用していくには、「今日は民法のWeb講義を2回分受講する。関連する過去問も全部解く。それができたらご褒美として、寝るまでゲームをして遊べる。」というように、必ず事前に具体的に設定するようにしましょう。

猫のイラスト「先に説明した、『ドーパミンは報酬が予測された時に、脳内で分泌される』というのが、ポイント。だから、勉強する前にご褒美を設定しておくことが、資格勉強のモチベーションアップには、外せない。」

3.資格勉強のモチベーションアップのために、ご褒美(報酬)をリストアップしよう!

リストアップするノート

では、意図的に「ご褒美」を使って、資格勉強のモチベーション・やる気を最大限にアップできるように、まずは自分にあった、ご褒美のアイデアを先に考えていきましょう。
「何か自分のテンションがもっとあがることはないかな~?」とご褒美のアイデアを設定するなんて、ちょっとワクワクする楽しい作業ではないですか?

気軽にできるプチご褒美から、ぜいたくなご褒美まで、自分のテンションがあがるご褒美を、思いつくままに、リストアップしてみましょう。
とにかく、脳に飽きさせないよう、イメージした時に脳内でドーパミンをたくさん分泌させるよう、いろいろなジャンルの、いろいろなパターンを、数多く用意しておくとよいと思います。
「食べ物系」「エンタメ系」「購入系」なんていうように、ジャンルごとに箇条書きにしていくと、出しやすいでしょう。

猫のイラスト「アイデアをたくさん出すコツは、『こんなご褒美なんて、俺には無理だな・・・。』と、できるかできないかを先に考えてしまい制限を設けないこと。まずは、とにかくテンションがあがるものをどんどん出していく。本当にテンションがあがる、モチベーションを強力にアップさせるご褒美なら、アイデアを出した後で、その実現の障害になっているものを特定・分割し、その障害をクリアする方法を後から考えればよい。それでも無理なら、少しでも近くて実現できるものを探して、ご褒美にすればいい。ただ、それだけ。」

【参考】「ご褒美」と一緒に検索されているキーワード(関連語)

次の言葉は、「ご褒美」と一緒に実際にインターネットで検索されている、キーワード(関連語)を、ジャンル分けしたものです。さまざまな意図で検索されていると思いますが、「アイデアがなかなかでない・・・。」と悩んだら、参考にしてみてはいかがでしょうか。気になるキーワードを、さらに検索しながら、テンションのあがるものを探す作業も、楽しく、自分にもっとあった、テンションのあがる資格勉強のご褒美がみつかるかも。。。

食べ物系
[デザート] チョコ、クッキー、パウンドケーキ、スイーツ、アイス、お菓子
[お酒]ウイスキー、梅酒、ワイン、ビール
[飲み物]カフェオレ、コーヒー
[食べ物]鰻、寿司、ステーキ、スイーツ、肉料理、牛肉、弁当、レストラン、ランチ、ディナー、外食

エンタメ系
[旅行]一人旅、温泉、旅、旅館
[他]テレビ、ゲーム、ヘアケア、パーティー、銀座、買い物

購入系
・家電、車
・腕時計、時計ロレックス、
・財布、ブランド財布、ルイヴィトン財布
・服、靴、パジャマ、ワンピース
・雑貨、化粧品、アクセサリー、バック

その他
休日、石鹸、入浴剤、グリーン車、パック、キス

猫のイラスト「ご褒美をイメージした時に、自分のどういう感情がどう動いたか、なぜ動いたかを、俯瞰(ふかん)し客観的にみると、さらに新たなご褒美も見つけられるようになる。普段から、自分自身の感情・思考の動きを客観的に捉える、いわゆる『メタ認知』のくせをつけていくと、資格勉強や本試験で必要な、メンタルコントロール力もつく。」

ではここで、資格受験生の「ご褒美」を紹介します。

★資格受験生の勉強モチベーションアップ方法 (ご褒美)★

「集中&リフレッシュ」(司法書士受験生 肘アッパーさん)
「今夜はナゾトレ」というテレビ番組で、現役東大生が紹介していた方法で、『報酬を用意する』勉強法を実践しています。これは自分の中である程度ノルマを決めて、例えば10時間勉強したらどれだけ遊んでもいいというルールです。
この方法により、学習後のストレスが解消されることで、勉強が苦にならず、むしろいつの間にか楽しみになります。ただテレビを見たり、ゲームに興じていると、後ろめたさを感じてしまいます。
しかしそれを学習完了後のいわばアメとして、ご褒美タイムを設けることでストレスフリーになるのです。
「馬の鼻に人参法」(宅建受験生 りょうさん)
家族と、合格したら海外旅行にみんなで一緒に行こうと約束しました。海外旅行に最近全然行っていないので、絶対に行こうね、と口を酸っぱく夫と約束しました。ハワイに行こうか、グアムに行こうか、それともヨーロッパにしようか・・・などと、夢を抱きながら、勉強をすると先生の授業も集中して聞くことができます。
やはり勉強も夢がないと続かないと思うので、絶対におすすめです。子供も海外旅行に行きたいというと、私も行きたいと言って、料理、洗濯などできることをしてもらって、子供の手助けのモチベーションもアップさせてます(笑)。

猫のイラスト「子供までうまく巻き込むなんて、イカス!!合格後の夢は、BIGなものにすべし。」

4.資格勉強の計画にあわせて、ご褒美(報酬)を設定しよう!

ご褒美のイメージ

資格勉強をする前に、ご褒美をきちんと設定しておいて、脳にご褒美を予測させる、というのが、意図的にモチベーションを引き上げるポイントでしたね。
今度は、先にリストアップしたご褒美を、具体的に○○をしたら、○○のご褒美を自分自身に与えるというように、具体的に落とし込んでいきます。
資格勉強の計画にあわせて、ご褒美を設定していきましょう。
例えば、先にリストアップしたご褒美を、大、中、小と、ざっくり3パターンくらいに分けてみるとよいと思います。

・ご褒美「大」…資格試験に合格した時のご褒美
・ご褒美「中」…1週間や1カ月単位の勉強計画の目標達成した時の中間ご褒美、模擬試験で合格圏に入った時のご褒美
・ご褒美「小」…毎日の計画した資格勉強ができた後のご褒美

大~小まで、ご褒美をセットにして資格勉強計画を立てると、計画を立てるのも、日々の勉強もモチベーションがあがりそうですね。

資格受験生の中にも、日々の勉強の中で、計画的にご褒美を設定している方が多数います。ここでいくつかご紹介します。

★資格受験生の勉強モチベーションアップ方法 (計画とご褒美)★

「ここまでやったらご褒美として物などを購入する」(日商簿記受験生 らいちるさん)
ここまでやったらご褒美として物を買ったり旅行にいったりすることをモチベーションアップのためにしております。
例えば、税理士試験の簿記論と財務諸表論の講座を受講して視聴し、該当している問題集を全て解き終わったら、ご褒美として、(回転していない)お寿司を食べにいくとかを当面の目標としておりました。
次に、過去問を回転させたらご褒美として旅行に行く、とかを当面の目標にいたしました。続きまして最終目標である税理士試験の簿記論と財務諸表論に合格したら、ご褒美として1週間はゆっくりお休みをして旅行や好きな物を食べに行くこと等を当面の目標といたしました。そして、次の講座をご褒美として受講するという流れでモチベーションアップのために実際に行いました。
「手帳をみて計画を確認してテンションを上げる」(司法書士受験生 さいたまいちろうさん)
私のモチベーションアップ法は以下の通りとなります。
・具体的な計画を立てる
・計画は月間、週間、1日とブレイクダウンさせて作成
・日に何度も計画を確認して、進捗をチェック
・一日の計画を実行できたら、ご褒美の缶ビールを一杯のむ
仕事と同じように、PDCAを意識して勉強を進めています。計画を実行できなければ、修正しその繰り返しですすめています。また、計画実行の成果を確認するため、時間をきめて問題を解いています。
「ご褒美チョコレート」(宅建受験生 ☆FS☆さん)
チョコレートが大好きなので、頑張ったら休憩時間にチョコレートを食べてリフレッシュする。
集中→休憩(ご褒美チョコ)→集中→休憩(ご褒美チョコ)→集中→休憩(ご褒美チョコ)の繰り返しでひたすら頑張る。
チョコレートには癒し効果があるので、リフレッシュにはピッタリ。
糖分は脳が疲れた時には最適なので、学習者の休憩にはもってこい。糖分の取りすぎには注意が必要ですが、カカオポリフェノールは体にも良いので、チョコレートは理にかなったリフレッシュ方法の1つだと思います。お気に入りのチョコレートを見つけて、是非是非お試しあれ。

猫のイラスト事前に具体的な計画を立てることで、ご褒美をリアルに感じさせ、予測させ、脳からドーパミンを出させるのがポイント。忘れぬよう。」

5.ご褒美は、与え過ぎても、与えなさ過ぎてもダメ!?

ご褒美は適度に

勉強の計画(目標)は、高すぎたり、細かすぎると、特に仕事をしながらの資格の勉強では、状況の変化によって、すぐに達成が不可能になり、一気にモチベーションが下がってしまいます。
これを回避するには、目標にある程度の幅を持たせる方法、「レンジ法を取り入れるとよさそうです。

目標を一つの数値や程度に限定すると、到達が困難に感じられ、挫折を招きやすくなります。しかし目標値の上下に幅を持たせると、その下限にはたやすく到達でき、さらに頑張ろうという意欲も湧きます。結果、最初の設定よりももっと高い到達点に達することができるのです。

たとえば、現在の体重が80kgの人がダイエットの目標値を定めるとき、いきなり「60kg」と1つの目標値だけを設定すると、失敗したときにすぐあきらめる結果になってしまう。しかし、目標値に幅を持たせて「50~70kg」とすると、まず70kgを達成したときにモチベーションがさらに上がり、結果的に60kg以下まで目指せるのです。
「THE21 ONLINE 脳科学から見えてきた!やる気を高める4つの方法 澤口俊之(脳科学者)」

これを資格試験の勉強計画においては、例えば「1週間でテキストの260頁まで終わらせる」という通常目標がある場合、「1週間で頑張って280頁まで、最低でも240頁まで」というように幅をもたせるとよいと思います。
あわせてご褒美にも、「280頁までいったら高級焼肉、260頁までならプチ贅沢ステーキ、240頁までいったら少し高めの回転寿司」のように、ご褒美ランクにも差をつけて、設定してみるとよいかもしれません。

6.もう1つ、モチベーションアップの怖い方法!「報酬」の逆の「罰」を与える!?

恐怖のイメージ

先に説明してきたように、心理学・脳科学の観点からも、行動させるには、罰も有効に働くと言われています。
罰と聞くとなんだか怖いですね。ただ、適度なストレスによる、適度なノルアドレナリンの分泌は、集中力を高めます。
自分で自分に罰を与えるという方法は、実際に資格受験生も行っています。

★資格受験生の勉強モチベーションアップ方法 (罰)★

「自分を追い詰める」(日商簿記2級受験生 Kさん)
自分を追い詰める方法の一つ目は、予定日をカウントするアプリをスマホにいれ、模試・本試験までの日数をスマホを見るたびに意識するようにすることです。ついついスマホをいじって、時間がたってしまうのを防げます。また、日数が少なくなればなるほど、自然と焦って勉強時間が増えます。
二つ目は、もう勉強したくないときに不合格になった自分を想像することです。それまでにかかったお金と時間を来年もかけることを想像します。(前提として勉強時間・内容、テキスト等の代金を手帳にメモします)こんな苦労をまた繰り返すのは嫌だ、絶対に合格しようと思えます。

猫のイラスト「締切などの適度なプレッシャーは、集中力アップ、目標達成には必要。今回、Kさんの行っている不合格になった自分を想像する、というのは、前回紹介した、合格後をイメージするのとは逆パターンだが、意図的にうまく使えばモチベーションアップに使える。ただ、あまりやり過ぎたり、調子の悪いときにやると、焦ったり自信をなくして、逆にモチベーションをなくすから注意が必要。自分の心のコンディションを見ながら、適度に活用すべし。」

「合格したらご褒美、不合格ならペナルティ」(宅地建物取引士受験生 さいとーさん)
おととし宅建に合格した知り合いから「合格したら今一番欲しい物を自分へのご褒美として買うことにすると決めればやる気でる」と教えられたので、合格したら新しい腕時計を買うことを妻に宣言しました。
代わりに万が一不合格だった場合は、所有している腕時計を処分して家計に入れることを約束させられましたが.・・・。
でもおかげでこちらも必死になって勉強することができ、その甲斐あって自己採点で40点という高得点をとることができました。やはり人間は追い詰められると強いです(笑)
もしこれが『ご褒美のみ』だったらここまで必死になれたかわかりません。そう考えると『不合格時のペナルティ』を付け加えた妻に感謝です。

猫のイラスト「意図的でなかったにしても、『報酬』と『罰』の同時利用は、強力に働いたことがわかる。罰は周りに公言すると、よいプレッシャーになるかも。。。いずれにしても、意図的に自分にあった報酬と罰を設定する、合わせ技も、資格勉強に試してみるべし。」

7.まとめ

ご褒美による資格のモチベーションアップまとめ

今回は、ご褒美で資格勉強のモチベーションをあげる方法をみてきました。
ポイントをまとめると、次のとおり。
・ドーパミンは報酬(ご褒美)が予測された時に、脳内で分泌され、行動(勉強)につながる。
・報酬(ご褒美)は、必ず資格勉強を始める前に設定しておく。
・適度な罰は、集中力を高め、モチベーションアップに有効に働く。

いかがでしたか。特に、今回紹介した、勉強とご褒美をセットにした資格勉強の計画を立てるというのは、やっていなかった人も多いのでは?
「なんだか、勉強のやる気がわかなくて・・・」と悩んでいたら、一度試してみてもよいかもしれません。

勉強法、モチベーションアップ方法は、資格受験生がやっている方法、効果的と言われている方法が多数あります。
でも、効果のあるなしは人それぞれ。重要なのは、その中から自分にあった方法をみつけ、自分の勉強に合うように取り入れて、効率よく資格試験の勉強を進めていくこと。
資格受験生の方法を参考に、「あ、これいいかも!」と思うものは日々勉強で試しながら、みんなで自分にあった勉強法を確立して、一緒に資格合格を勝ち取りましょう!
多数のウェブサイト、記事がある中、最後までお読みいただきありがとうございました。

猫のイラスト「最後に頑張っている資格受験生に贈る名言を一つ。『できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。(パブロ・ピカソ)頑張れ受験生!!」

※本記事に掲載している、資格受験生の投稿の一部は、抜粋して掲載しています。

関連記事を読む
【資格勉強法】モチベーションアップにはイメージが重要!?


猫のイラスト名前:猫/自称、前世は資格受験生の神。クールなのか熱いのかよくわからない、よくしゃべる変な猫。偉人の名言が好物。なんだか偉そうだが、頑張る受験生が大好きで、心から応援してる気持ちは本当。資格受験生に、ある時は「喝」をいれ、またある時には「勇気」と「希望」を与えてくれる存在・・・・・・になりたいみたい。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

一歩進める「資格・合格資料」をプレゼント

少しでも資格に興味をもったら、次に今すぐできる小さな行動を。
行動を起こさなければ、「今のやってみようかな。」という熱意はすぐに冷めてしまいます。

小さな行動を繰り返すことで、新しいなりたい自分に必ず近づきます。今日のこの小さな一歩が、未来のあなたを大きく変えるかもしれません。

資格スクールのパイオニアLEC東京リーガルマインドは、司法試験をはじめとして、難関国家資格の合格者を多数輩出してきました。LECには長年の合格実績・合格ノウハウがあります。

ご希望の方には、LECから資格・合格・講座資料を無料でお届けします。

夢の実現を目指して頑張っているLEC受講生、LEC講師・スタッフと一緒に自分の未来を変えていきませんか。


[無料]資格の資料をもらって一歩進む≫