弁護士の仕事と将来性 ~10年で10倍に増えたインハウスローヤーとは?~

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弁護士の仕事イメージ

この記事を書いた人:N
30歳を目前に、「一生働ける仕事がしたい!」という気持ちが高まってきている、サラリーマンの「はじめ君」。今回は『弁護士の仕事と将来性』について、とっても賢く資格を知り尽くしたふくろうの「ふくちゃん」が教えてくれます。


はじめ(はじめ君)「実は最近、昔憧れていた弁護士について、また興味が出てきているんだ。今から頑張れば僕でもまだ間に合うかな?」

(ふくちゃん)「もちろん!熱意と情熱があれば、夢に遅いなんて事はないよ。」

はじめ「そうだよね!司法試験が難関資格だって事はわかってるけど、弁護士になって、もっとやりがいのある仕事がしたいんだ。」

「その意気だ~。弁護士は開業すれば一生働けるし、とっても魅力ある仕事だから頑張る価値ありだよ。」

目次

1.意外と知らない!?弁護士の仕事とは

はじめ「弁護士って裁判でバシッと発言してかっこい~!ってイメージがあるんだけど、実際はどうなの?」

「確かにテレビでは裁判シーンが多いよね(笑)。裁判所で発言する機会ももちろんあるけど、法律相談を受けてアドバイスしたりするのも弁護士の仕事なんだよ。」

はじめ「そうなんだ~。ちなみに、司法試験に合格した後に弁護士以外になる人もいるの?」

「やっぱり法曹3者と呼ばれる、弁護士・検察官・裁判官になる人が多いけど、公務員の法律専門分野に進む人も多いよ。変わった例では、法律知識を生かしてジャーナリストになる人もいるぞ。」

はじめ「確かにテレビのコメンテーターみたいな人に、弁護士の人も多いよね。」

「あとは起業する人も多いよ。人に使われないで自分のやりたいことができるからね。」


【弁護士ってどんな仕事をするの?】

弁護士は、法律資格の最高峰であり、弁護士にしかできない仕事(=独占業務)を持っています。
法律の専門家として、あらゆる法律事務を処理しますが、依頼人と相手方との間に入って交渉するような行為等は、弁護士にしか認められていません。
一般的に「民事事件」「刑事事件」を扱いますが、民事事件を扱う弁護士の方が圧倒的に人数が多いです。

「民事事件」の場合は、相続や離婚問題など、普段の生活で起こる様々なトラブル・問題など扱います。
当事者同士で問題の解決ができない場合などに、弁護士が代理人となって証拠を集めたりして物事を解決に導きます。
どうしても話し合いで解決できない場合には「民事裁判」を行います。誰にでも起こりうる問題を扱っているので、民事を担当する弁護士の方が多いのは納得ですね!

「刑事事件」は犯罪が対象の事件で、「刑事裁判」においては、罪を犯したと疑われる人を弁護する役割を担っています。
具体的な弁護士の役割としては、その人の言い分や事情を伝えることで、適正な判決に結びつけることです。刑事事件のほうが民事事件に比べ、裁判所へ出向く機会は圧倒的に多くなります。

もちろん仕事は裁判関連だけではありません。法律相談を受け予防方法やアドバイスをしたり、法的手続きを行い問題解決にむけてサポートしたりしています。
また、M&A(企業買収・企業統合)の際の契約書を作成したりなど、所属する事務所などでも仕事内容はさまざまです。

【検察官・裁判官の仕事とは~弁護士との違いって?~】

◆検察官の仕事とは

「検察官」には、司法試験合格後の司法修習を通して、技能や能力を認められ向いていると判断された人しかなれません。そのため、弁護士の20分の1ほどの人数しかいません。

検察官は、弁護士とは違い、刑事事件を専門に扱う国家公務員です。
具体的には、被疑者(犯罪の疑いを受けている人)の取調べを行い、裁判所に訴訟を提起するか否か、つまりは起訴・不起訴の判断を行い、検察事務官に内容を伝え供述調書を作成するという仕事をしています。

余談ですが、検察官として働いた後に、辞めて弁護士になる人のことをよく「ヤメ検」なんて呼び方をします。
そういった経歴の弁護士は、検察の内情をよく知っていたり、検事・弁護士の両方の立場がわかるので、刑事事件を扱う際には特に重宝されます。検事出身の弁護士というのは経験も豊富ですので、もし弁護士として開業した場合も、大きなアピールポイントになる事は間違いありません。

◆裁判官の仕事とは

「裁判官」も検察官と同じく公務員であり、誰でもなれるわけではありません。検察官同様、同じ期の司法修習者の中でもかなり優秀な人しかなれない、大変狭き門となっております。
裁判においては、もともと優秀な弁護士・検察官の上に立って判決を下すわけですから納得ですよね。

裁判官は、全国各地にある裁判所において、当事者や検察官・弁護士などの話や、提出された限られた証拠に基づいて判断し、判決を言い渡します。
刑事裁判と民事裁判では、取り扱う内容もだいぶ異なります。特に刑事事件では、判決次第でその人の人生を変えることにも繋がるので、大変責任が重い仕事といえます。

2.将来性はある?弁護士の活躍の場とは

はじめ「最近は弁護士も就職難とか聞いたことがあるんだけど、実際は大丈夫かな?頑張って弁護士になれても仕事がなかったらこまるよ~。」

「確かに昔は年間500人位しか弁護士になれなかったから、放っておいても仕事が来る時代もあったんだ。でも今は、弁護士数が増えたから、企業と同じで競争が生まれたっていうだけだと思うよ。」

はじめ「なるほど。ある意味、当たり前のことだね!」

「特に都市部では就職活動で苦労する人が増えたのは事実だけど、弁護士の活躍の場は広がっているよ。最近は特に企業内弁護士、かっこよくいうとインハウスローヤーがかなり増えているよ。」


弁護士の活躍の場は広がっている~スポーツ界も!

一言で弁護士といっても、所属する場所・働き方によって職務内容は様々です。
勤務先として代表的なのは「法律事務所」ですが、その他にも「企業」「国や公共団体」「国際機関」「マスメディア」など、さまざまなところで法律知識を生かしている人がおり、業務の範囲は広がってきています。

ここ数年、司法試験合格者数は減少傾向に入ってきたとはいえ、弁護士という職業は「退職」という概念がないため、今後も弁護士数は増え続けることが予想されます。
さらに競争が激しくなるようにも感じられますが、国や公共団体などでは、弁護士資格を持った人材を採用する傾向が強まっているなど、明るいニュースもあります。

また今後は、時代に合わせて新しい分野を開拓していくことも必要ですし、誰かがやっていない分野というのは稼げる弁護士になる可能性も秘めています。
例えば、最近ニュースになることも多い、スポーツに関連する法的問題(暴力・セクハラ・不祥事など)については、弁護士はまだあまり踏み込めていない分野です。2020年の東京オリンピックに向け、健全なスポーツ界を目指す為にも、弁護士の力はますます必要となってくることでしょう。

【大注目!ますます増えるインハウスローヤー(企業内弁護士)】

開業するのではなく、企業に勤める弁護士=インハウスローヤー(企業内弁護士)はここ10年で10倍以上に増え、今後さらに需要が高まると予想されます。このインハウスローヤーは、企業の業種にもよりますが、主に法務部門に配属されて業務を行う人が多いようです。

具体的には、契約書のチェック・作成をしたり、株主総会や取締役会の運営等も行います。
会社のあらゆる業務において、法律の専門知識を持って、トラブルを未然に防ぐ役割も担っています。
会社の経営者の相談に乗る事も多く、企業においてとても重要なポジションを任されます。

ではなぜ、ここ数年でインハウスローヤーが急速に増えたのでしょうか?
その背景には、企業におけるコンプライアンス(法令や規則を守ること)への意識の高まりに加え、企業の海外進出が増えたことなどが考えられます。
英語の契約書をチェックするなどの機会も増えてくるため、インハウスローヤーとして活躍するには、今後はさらに高い英語力も求められそうですね。

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3.弁護士の働き方・ライフスタイルとは

はじめ「ふくちゃん、弁護士って実際はどんな働き方をしているの?」

「インハウスローヤーは、通常のサラリーマンと大体同じようなライフスタイルになるね。でも独立・開業した弁護士っていうのは、サラリーマンより自由な働き方をしている人が多いよ。」

はじめ「開業すれば、働き方も自分で選べるから魅力的だね。でも、独立するってなかなか勇気がいるよね~。」

「そうだね!だからこそ、法律事務所やインハウスローヤーの経験を経て自信をつけたり、人脈を広げてから独立する人がほとんどだよ。実際の受験生や合格者にも、弁護士のライフスタイルの魅力を聞いてみたから、一緒に見てみよう~。」


★ライフスタイルアンケート~司法試験受験生・合格者の声~

Q.弁護士のライフスタイルにおける魅力は何ですか?

弁護士の仕事の魅力アンケート(ライフスタイル)
※2018年3~4月 LEC東京リーガルマインド調べ(回答者:司法試験受験生・合格者)

実際の受験生や合格者はというと、「生涯現役で働ける」という意見が圧倒的に多く、37%にのぼりました。人生100年時代といわれる今、弁護士のように定年がないという事は、とても大きな魅力ではないでしょうか。
手元にあるアンケートの内訳を見ると、20代は「就職・転職に有利」が最も多く、30~40代は「独立・開業ができる」や「生涯現役で働ける」ことが魅力と感じている人が70%という結果に!
「家庭との両立が可能になる」ことが魅力という意見については、20代~50代の幅広い世代において選ばれていました。


弁護士のライフスタイルについて

弁護士の働き方はさまざまですが、特に独立開業した場合は自分主導で業務を進められるので、時間の使い方においても自由度が高くなります。

弁護士の仕事は、実は机に向かって書類の処理業務をしている時間が結構長く、裁判所にいくのも月1回で程度であったりとそんなに頻繁ではありません。そのため、世の中の働き方の変化とともに、今後は在宅で仕事する人も増えていくかもしれません。

最近は、弁護士になってから独立するまでの期間も、短くなっている傾向にあります。将来独立を考えている人は、受験生時代から、共に学びながら、人脈をつくっておくといいでしょう。
独立すると、定年退職という概念もないので、生涯働けるというのがやはり大きな魅力ですね。

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4.弁護士の「仕事」の魅力とは?どんなやりがいがある?

はじめ「弁護士になるまでの道のりって、やっぱり長くて大変なのに、受験生はなんでこんなに努力できるのかな?」

「弁護士になれば、他の法律系資格を全て網羅できるからね!司法書士や行政書士の業務も全部できるし、弁護士資格を得れば、登録するだけで弁理士も名乗れるよ。」

はじめ「そうなんだ~。なんだか得した気分だね!だから最高峰資格って言われてるのか~。」

「最近は司法書士の難易度もかなり上がってきていて、合格するのはなかなか大変だから、せっかくなら弁護士を目指した方が得かもよ~!」


弁護士の「仕事」の魅力はこの3つ!

(1)社会的な地位が高い・ステータス

やはり「弁護士」という職業は、社会的に地位が高くステータスがあるという点は、大きな魅力です。
一目置かれる、力を持っている=一般の人ではできないことができる、という事です。実際、生活の中で困ったことがあり、弁護士名で書面を出したらすぐに解決した、という例も多くあります。
地位や権力を社会や人のために使えるというのは、やはり弁護士ならではです。

(2)成果が自分にそのまま返ってくる!だからやりがいがある!

弁護士の仕事の大きな魅力は、日々仕事をしていく中で、人のためになっているという実感が直に、そして大きく得られる、という点ではないでしょうか。
誰かに感謝されて、さらに報酬をもらえる、というのは大きなやりがいにつながります。
また、たとえどんな働き方であっても、独占業務の専門職なので、案件は個々に任され、自分の判断で仕事を進めていくことができます。それだけ責任が伴い大変なことでもありますが、頑張りがそのまま報酬や達成感として、自分に返ってきます。
法律系資格の業務を全て網羅しているので、やりたいことが全てできる、というのも弁護士の醍醐味です。

(3)生涯働ける!

士業には定年という概念がないので、弁護士は独立開業すれば、自分で引退するまで生涯働くことができます。
また、独立すれば自分のペースで働けるのも大きな魅力です。人生100年時代といわれる今、60代で退職しても専門分野でやりがいをもって働けるというのは大きなメリットです。
収入の面ももちろんですが、社会・人のための仕事が生涯できるというのはとても誇らしいですね。


★仕事の魅力アンケート~司法試験受験生・合格者の声~

Q.弁護士の仕事の魅力は何ですか?

弁護士の仕事の魅力アンケート
※2018年3~4月 LEC東京リーガルマインド調べ(回答者:司法試験受験生・合格者)

弁護士の仕事は独占業務があるため、「専門性がある」ところが魅力と感じている人が最も多く、20%を超える結果に!
弁護士になると、全ての法律系資格を網羅できるため、「仕事の幅が広がる」という意見が次に多く、16%となりました。


★目指す「一番」の理由アンケート~司法試験受験生・合格者の声~

Q.あなたが弁護士を目指す一番の理由は何ですか?

弁護士の仕事の魅力アンケート(目指す1番の理由)
※2018年3~4月 LEC東京リーガルマインド調べ(回答者:司法試験受験生・合格者)

■「受験生が弁護士を目指す理由」の具体的な声の一部をご紹介■

・人口が減少するわが国で今後増加すると思われる外国人・移民の力になりたいから
・理不尽な思いをされている人の力になりたいため
・幼い頃からの夢のため
・人生をかけた仕事をしたかったから
・社会的ステータスの高い職業に就ける資格だから
・自分の努力に直結する仕事だから

「訴訟に関わる仕事をしたい」「外国人・移民の力になりたい」など、弁護士になった後の具体的なイメージを持っている人が半数近くいました。このように、明確な自分の将来像を頭に描いているからこそ、大変な勉強でもモチベーションを保ちつつ頑張れるのではないでしょうか。
また、夢や憧れが1番の理由という人も17%にのぼり、時代は変わっても、弁護士はまだまだ憧れの職業であるといえるでしょう。

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5.ほんとに稼げるの?弁護士の年収は?

はじめ「弁護士の仕事の魅力は十分わかったけど、やっぱり気になる~!年収ってどうなの?」

「やっぱり気になるよね!そりゃそうだ(笑)」

はじめ「名が知れた弁護士は稼いでいるだろうけど、最近は弁護士も儲からないってうわさを聞いたことがあるよ。」

「確かに昔より弁護士数が増えたから、年収の平均値が下がっているのは事実かな。でも普通のサラリーマンじゃ稼げない金額をもらってる人もいるよ!」


★年収アンケート~司法試験受験生・合格者の声~

弁護士の年収アンケート
※2018年3~4月 LEC東京リーガルマインド調べ(回答者:司法試験受験生・合格者)

1000万円以上を目指す方が半数以上にも上り、更には1500万円以上を目指す方が最も多く30%という結果に!
なかなか理想が高いなという印象ですが、頑張り次第で夢ではありません。
しかし逆に「年収は気にしない」という方も全体の4分の1近くを占めるというのは驚きです。
お金ではなく、自分のやりがいや夢を追いかけて目指すという方も多いのですね。

実際の年収ってどうなの?

法務省が、平成28年3月中旬から同月下旬までの期間において、53期から67期までの弁護士にとったアンケートによると、弁護士になって1年目の平均所得は約500万円弱です。
ばらつきはありますが、経験年数が上がるにつれて所得も上がっていき、10年目には1000万円を超えるという驚きの結果となっています。
以前より弁護士数が増えて平均値が下がってきているのは事実ですが、稼いでいる人の中には、最高で3000万円を超える人も!
弁護士事務所やインハウスローヤーの求人情報を見てみると、年収600万円~1500万円位が多いようです。

弁護士になると、性別に関係なく評価されることも多く、女性にとっても大きな強みになります。
お金ばかりが大事というわけではありませんが、やはり給料が高いというのはモチベーションアップに繋がりますよね。
弁護士は、今でも年収1000万円以上の人が全体の7%!頑張り次第で、稼げる資格のひとつといえるでしょう。

※データについては「法曹の収入・所得・奨学金等調査の集計結果(平成28年7月・法務省)」より引用>>

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6.弁護士にはどんな人が向いている?

はじめ「弁護士への憧れがますます強くなってきたんだけど、実際どんな人が向いているんだろう?」

「弁護士は、人のために働く仕事だから、人の気持ちがわかるっていうのはとても重要だね!それに裁判の結果次第で、人の人生さえも変えてしまったりするから、責任感も強くないとつとまらない仕事だよ。」

はじめ「確かにその通りだよね。でも昔から正義感や責任感は強いほうだと思うから、向いている気がしてきた!」

「その調子だ~!あとは、色んな案件の書類ってかなり重いから、体力・筋力も必要かも(笑)!実際の受験生や合格者にも、弁護士に向いている人を聞いてみたから、一緒に結果を見てみよう~。」


★向いている人アンケート~司法試験受験生・合格者の声~

「正義感が強い」や「論理的」であるなど、弁護士に最も必要な力をあげた人が半数に上り、最も多くなりました。

・誠実であり、責任感が強い
・論理的思考力に長けた人
・意志が強く信念を貫ける人
・周りに惑わされず信念を貫ける人間

次に、弁護士は「人」と向き合う仕事の為、人と関わる際に必要な能力が高い人が向いているという意見が多くなりました。
・人と話すのがすき、人の話が聞くことができる人
・根っからの人間好き
・コミュニケーション力が高い人

中には「社会で苦労している人」という意見も!「苦労した人ほど、人の気持ちがわかる」ということですね~納得です。

弁護士に向いている人とは?どんな能力が必要?

基本的人権を守るのが仕事ですから、前提として責任感・正義感が強い人が向いているといえます。
しかし、法律と向き合う仕事ではありますが、実際に深く関わるのは「人」。ですから、根底として「人」が好きで話をしっかりと聞ける人、ということが最も重要ではないでしょうか。

また、刑事・民事どちらの事案においても、その人の立場にたって考えるにあたり、想像力や好奇心、更には行動力も必要となってきます。
ほかにも、沢山の条文の中から組合わせて結論を導き出したりする力も必要なので、論理的な人のほうが向いていますし、多くの書類を処理しなければいけないので、すばやい処理能力も必要でしょう。

弁護士には、「感情的にならず、常に物事を冷静に考えられる」など、もともとの性格の向き不向きもあるとは思います。
しかしながら、自分の努力次第で身につけられる力も沢山あるのではないでしょうか。

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まとめ

弁護士の「仕事」や「活躍の場」「魅力」「年収」「向いている人」などについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

弁護士について、仕事がない・稼げないなど、暗いニュースを耳にすることもあります。しかし、インハウスローヤーとしての活躍の場は広がっていますし、高度な専門知識を持って、市民の権利を守る「弁護士」という職業は、時代が変化しても必要とされ続ける仕事です。
弁護士になるのは簡単な道のりではありませんが、専門性が高く、資格を得た後は働き方も選べるので、頑張る価値はあります!人生100年時代といわれる今、生涯働ける資格を目指してみるのもいいかもしれませんね。

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<登場人物ご案内>

ふくちゃん:とっても賢く、資格を知り尽くしている。博士っぽい見た目だが、中身は幼くかわいいキャラクターのため、ふくちゃんと呼ばれている。

はじめはじめ君:大学時代は法学部。現在はメーカー勤務の29歳サラリーマン。30歳を目前にし、一生働けるやりがいのある仕事がしたいと、昔から憧れていた弁護士への熱い思いが復活してきたところ。

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